ホテルスタッフは、前触れもなく押し寄せてくる口コミに返事する。
でも、わたしはしない。
チェックアウトした後に苦情言うのは卑怯だとおもう。
いる間に言ってくれ。
帰った後では“ご対応”できん。
別に、意地悪で壊れたドライヤーを使わせてるわけじゃないの。いつでも新しいものをお持ちしますよ。
言ってくれれば、というか、言ってくることはこちらも想定している内容で、対応ができるのよ。
支配人宛メッセージは、直筆だから、その人の感情が汲み取れる。
そしてほぼほぼ好意的。
苦情はあっても余裕を感じるレベル。
一日中だらだらと送られてくる口コミに、若いスタッフたち(わたしにとっては支配人だって年下で若い)が、今やAI使って返答文を作ってる。
つまり定型化可能なわけ。
裏を返せば、返答内容なんてクソみたいなものなのよ。
接客業の醍醐味は両者でコミュニケーション取り合えること。
コミュニケーション自体が双方向か。
顔見ればわかるし仕草や視線でどう感じてるかわかるのよ。お互いそんな間柄でいたいのよ。
コロナの頃、フロント業務が無人化非接触化してしばらくして、有能なフロントレディが退職したっけ。
「対面で仕事できないなんてホテルの仕事じゃない。私にはできない」って。
ホテルマンてそう思われてないかもしれないけど、客よくみてるわよ。
正直言うと、できるものなら、こっちが客の口コミしたいわね。
でもあれか。今は、知らない人とコミュニケーションを持ちたいとも思わないのかもな。